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セメントキルン用低熱伝導性マグネシアースピネル質煉瓦-II
(冷却帯・遷移帯用スピネル)

マグネシアースピネル質煉瓦は、マグネシアークロム質煉瓦に比べて、高い熱伝導性を有しているため、 コーチング不安定時や局部燃焼などの影響によって、シェル温度が数十度上昇し、操業に悪影響を及ぼす 場合があることから、れんがの低熱伝導化が望まれています。

セメントキルン用低熱伝導性マグネシアースピネル質煉瓦は、ペリクレース(MgO)に比べて、熱伝導率の 低いスピネル(MgAl2O4)鉱物を結合組織中に均一に分散させ、スピネル結合化と微細な空隙を導入する ことでマグクロに匹敵する低熱伝導性を達成しており、シェル温度上昇の抑制が可能です。

品質表

特徴

1)ポーラスな断熱煉瓦と異なり、緻密な組織(低気孔率)を維持しながら低熱伝導化を達成しており、産廃処理によるアルカリやサルファーなどの外来成分の侵入抑制に対して効果的です。

2)煉瓦の化学組成(Al2O3 量)は、通常のスピネル煉瓦と略同等で、良好な耐熱性や耐スポーリング性などの 熱間特性を維持しており、緻密な組織と併せて良好な耐用が得られます。

3)スピネル結合の増加によって、熱膨張率が通常品より小さくなっており、耐スポーリング性の向上が期待できます。